必要なもの
4+歳安全で健康に生活するために必要な食事、住まい、衣服、医療や教育など。具体的に何が必要かは状況によって変わります。
まず知っておきたいこと
必要なものは、安全で健康な生活を保つための物やサービスです。食べ物、水、住まい、適切な衣服、医療、教育と必要な移動などが考えられます。何が必要かは、地域、障害や健康、家庭の状況と生活の段階によって違います。特定のブランドや追加機能は希望である場合もありますが、欲しいと感じること自体を悪いとしません。分類は、予算で優先することを考える道具であり、本人の楽しみをなくすための試験ではありません。子どもの食事、学校と安全の確保は大人の責任で、おこづかいを使い切ったから提供しないという条件にはしないようにします。
例文
「必要な昼食は大人が用意するよ。追加のお菓子を選ぶかは、別に考えよう。」
親子で考えたい理由
同じ品物でも、必要な理由と選べる追加分が両方ある場合があります。たとえば連絡手段が必要な家庭でも、最新の高価格の機種だけが唯一の方法とは限りません。交通も、地域によって車、公共交通、徒歩や別の支援の実用性が違います。一覧を暗記するより、「何を解決したい?」「ほかにどんな方法がある?」と聞く練習ができます。ただし、この区別さえ学べば将来の家計問題を防げるという保証ではありません。所得、住居費、医療とさまざまな条件も関わります。大人の家計の全体や金銭的な不安を子どもへ移さず、身近な少数の例を選びましょう。必要を小さな金額だけの話にせず、住まいや医療のような大きな費用もあると説明できます。何を必要としているかを本人から聞き、ほかの家族と違うことをわがままだと決めつけないようにします。
家庭で伝えるヒント
絵やカードに、水、上着、ゲーム、学校で使う物、おやつと電話を書きます。「必要」「欲しい」「状況による」の三か所へ置いて、理由を話してもらいましょう。冬に適切な上着が必要でも、今の上着で十分な場合の別の一着とは違うかもしれません。電話も必要な連絡を何で確保できるかにより、単純に一方へ決められません。次に架空の1,000円の買い物計画を作り、必要な項目700円、任意の追加200円、残り100円と整理できます。これは本当の生活費を本人に払わせる活動ではありません。現実に不足があれば大人が必要な物と支援を確保し、子どもに責任を負わせないようにします。品物の価格と内容が変わったら、分類と計画も見直せます。別の子と同じ答えにならなくても、理由を確かめることに意味があります。本人の話を途中で評価せず、どんな用途や状況を考えていたかを聞いてみましょう。
誤解しやすいこと
- 欲しいものがすべて悪いわけではありません。楽しみや好みも予算に含められます。必要なことを確保したうえで、自由に選ぶ範囲を話し、買わない場合も本人の気持ちを否定しないようにします。
- 必要なものは少額とは限りません。住まい、医療、適切な移動や教育など、費用が大きいものもあります。価格の高低だけで必要かどうかを決めず、目的と生活の条件を考えます。
- 必要と希望の境目は、全員に固定された一覧ではありません。健康、地域、家族と生活の変化に合わせて考えます。理由を聞くことを大切にし、子どもの必要な世話を予算の練習で削らないようにしましょう。
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